《花咲小路四丁目の聖人》

小路さんの本を読みました。
商店街のお話しです。
主人公は女性なんですけど自分からみるとあまり魅力のない女性でしたね。
彼女を慕う年下の男性がいるんですけど、幼馴染で昔から慕っているってだけでどこが良いのとか描写はありません。
彼女の父はイギリスで有名な泥棒でした。
犯人としての証拠はひとつも残さずに引退して今は日本の花咲商店街にいます。
母親は亡くしているので二人暮らしです。
イギリス人の父と娘の会話は娘視点なのでコミカルです。
声には出さずに突っ込みを入れているところは小路さんのいつものパターンですね。
商店街を立ち退きさせて土地開発が進むのを阻止する、元泥棒のおじいさんってところですね。
娘視点で娘はわかっていないことだらけなんでのんびり読むにはちょうどよい作品です。